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1850 年から 2015年まで の気候データの分析

by Amaury Labenne, Data Scientist

このホワイトペーパーは、XLSTATソフトウェアを用いて予測をするた めに、記述分析とデータ可視化から完全な時系列データ分析を実施する 方法を説明します。

この分析の目的は、地球規模の温度変化を記述し、可視化し、予測することです。 それをするために、我々は XLSTATの時系列分析を使用します。時間データの分析 は、データ分析および統計解析の1つの分野です。 このデータのタイプは、時系列データと呼ばれます。我々は、このタイプのデータ の分析に使用できるさまざまな手法を提供します。 ここで使用するデータは、1850年から2015年までの月次の気温と海水温度です。 これらのデータは、こちらから無償でダウンロードできます: http://berkeleyearth.org/data/

目次:

  1. はじめに
  2. 時系列データの可視化
  3. 時系列データの記述分析
  4. 時系列における季節性の分解
  5. Holt-Winters法
  6. 定常性の検定
  7. 時系列の差分
  8. 差分後の系列の定常性の検定
  9. ARIMAモデルでの差分後の系列のACFとPACF
  10. ARIMA モデル
  11. 結論